「縦抱き」の
抱き方・コツ・注意点
2021/05/07
赤ちゃんの首がすわるまでは、「縦抱き」に不安を感じるママ・パパも多いのではないでしょうか。
でも、縦抱きをマスターすると、お世話や泣きやませがグンとしやすくなります。
そんな縦抱きの抱き方や、縦抱きをする上でのコツ・注意点を紹介します。
でも、縦抱きをマスターすると、お世話や泣きやませがグンとしやすくなります。
そんな縦抱きの抱き方や、縦抱きをする上でのコツ・注意点を紹介します。
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はじめての抱っこをするママ・パパに向けて、抱っこの基本や心構え、注意点などをご紹介します
目次
縦抱きの「抱き方」
首とおしりの下に
手を差し入れる
・横抱きと同様に、片方の手を赤ちゃんの首の下に差し入れて、頭と首のあたりを支え、上体を少し持ち上げるようにします
・もう片方の手をおしりの下に差し入れて、おしりを手のひら全体で包み込むように支えます
引き寄せるように
抱き上げる
・横抱きと同様に、両手で赤ちゃんの体重を支える準備ができたら、赤ちゃんを抱き上げます
・このとき、ママ・パパの腕が伸びていたり、背中が丸まっていたりすると、腕や腰に負担がかかってしまうので、胸のほうに引き寄せるようにして抱き上げると良いでしょう
胸にもたれかからせて
縦向きに抱く
・縦向きに赤ちゃんを抱き上げたら、そのまま抱き寄せて、胸にもたれかからせるようにします
・首すわり前の場合は、片方の手のひらでしっかり頭を支えます
おしりを
腕全体で支える
・抱きかかえる際におしりを支えていた手もスライドさせて、腕全体で抱え込むようにおしりを支えます
・手のひらだけで赤ちゃんを支え続けると、手首を痛めてしまう恐れがあります
・なるべく腕全体、からだ全体で赤ちゃんの体重を支えるようにすると、負荷が手首に集中することもなくなり安定します
・そうすることで、ママ・パパにとっても、赤ちゃんにとっても楽な抱き方になります
抱き方の別パターン
両脇の下に
手を差し入れる
・赤ちゃんの両脇の下に手を差し入れます
・親指以外の4本の指で頭から背中にかけてを支え、親指は脇の表側に添えます
・首すわり前は、頭が後ろに反らないように、後頭部まで指でしっかり支えましょう
胸に引き寄せるように
抱き上げる
・横抱きと同様に、両手で赤ちゃんの体重を支える準備ができたら、赤ちゃんを抱き上げます
・このとき、ママ・パパの腕が伸びていたり、背中が丸まっていたりすると、腕や腰に負担がかかってしまうので、胸のほうに引き寄せるようにして抱き上げると良いでしょう
胸にもたれかからせて
縦向きに抱く
・縦向きに赤ちゃんを抱き上げたら、そのまま抱き寄せて、胸にもたれかからせるようにします
・首すわり前の場合は、片方の手のひらでしっかり頭を支え、もう片方の手でおしりを支えます
おしりを
腕全体で支える
・おしりを支えている手をスライドさせて、腕全体で抱え込むようにおしりを支えます
・手のひらだけで赤ちゃんを支え続けると、手首を痛めてしまう恐れがあります
・なるべく腕全体、からだ全体で赤ちゃんの体重を支えるようにすると、負荷が手首に集中することもなくなり安定します
・そうすることで、ママ・パパにとっても、赤ちゃんにとっても楽な抱き方になります
縦抱きの「特徴」
特徴
目線が変わり気分転換に
・横抱きよりも赤ちゃんの目線が高くなって、視野が広がります
・横抱きでは泣きやまないときに、縦抱きにすると気分転換になり泣きやむ場合もあります
・横抱きよりも、縦抱きのほうが落ち着くという子もいます
特徴
お互いの表情がよくわかる
・縦抱きは、赤ちゃんと向き合う形になるので、お互いの表情がよくわかります
・言葉や表情で愛情を伝えてあげて、赤ちゃんとのコミュニケーションや反応の変化を楽しみましょう
縦抱きの「コツ」
コツ
ママ・パパの体に
もたれかからせる
・縦抱きする際に、赤ちゃんをママ・パパの体から離すと、安定せず抱っこする腕も疲れてしまいます
・基本的には、赤ちゃんを体のほうに引き寄せるようにして、赤ちゃんをママ・パパの胸にもたれかからせるようにすると良いでしょう
・赤ちゃんにとっても、密着感が増すので、より安心できます
縦抱きの「注意点」
注意点
おしりを
手のひらだけで支えない
・赤ちゃんのおしりを手だけで支えようとすると、赤ちゃんの体重が手首だけに集中してしまい、手首を痛める原因となってしまいます
・なるべく腕全体を使って、抱え込むようにして抱っこするようにしましょう
注意点
首すわり前は
首を必ず支える
・縦抱きだと、赤ちゃんの首が左右に動いてしまい、安定しません
・赤ちゃんの首がすわるまでは、必ず片方の手で赤ちゃんの後頭部を支えるようにしましょう
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