沐浴ってどうやるの?
沐浴の流れとやり方
2021/05/09
生後1ヶ月頃までは、赤ちゃんをお風呂に入れる「沐浴」を行います。
沐浴の大まかな流れと、各手順における沐浴のやり方を紹介します。
沐浴の大まかな流れと、各手順における沐浴のやり方を紹介します。
目次
沐浴とは?
・ベビーバスなどに入れて赤ちゃんの体を洗ってあげることを沐浴といいます
・生後1ヶ月頃までは抵抗力が弱いので、感染予防のため、大人と同じお風呂ではなく、別にお湯をためて洗ってあげます
(1ヶ月健診でお医者さんの許可が出てから、大人と同じお風呂に入れると良いでしょう)
(1ヶ月健診でお医者さんの許可が出てから、大人と同じお風呂に入れると良いでしょう)
沐浴の流れ
沐浴のやり方
沐浴に必要なグッズを
用意しておく
・沐浴を始める前に、沐浴を行う場所を決めて、沐浴に必要なグッズをそろえておきましょう
・ベビーバス
・沐浴布(沐浴ガーゼ)
・ガーゼ(洗顔用)
・ベビーソープ(or沐浴剤)
・洗面器(おけ)
・バスタオル
・湯温計
・沐浴布(沐浴ガーゼ)
・ガーゼ(洗顔用)
・ベビーソープ(or沐浴剤)
・洗面器(おけ)
・バスタオル
・湯温計
バスタオルや着替えを
セットしておく
・沐浴後に使うバスタオルはあらかじめ広げておきましょう
・着替えのおむつ、肌着、ウェアもあらかじめ広げてセットしておきます
・肌着のそでをウェアのそでに通しておくと、着替えが楽になります
お湯の温度が
適温かチェックする
・ベビーバスにお湯をためたら、お湯の温度をチェックします
・夏場は38~40度、冬場は40~41度くらいを目安にすると良いでしょう
・温度計がない場合は、ひじの内側など温度を感じやすい部分をお湯につけて確認しましょう
足からゆっくり
お湯に入れる
・利き手で赤ちゃんのおしりを、反対の手で赤ちゃんの首を支えます
・赤ちゃんが驚かないように、足からゆっくりとお湯に入れます
・お湯に入れる前に赤ちゃんの体に沐浴布をかけておくと、お湯に入れたときにより驚きにくくなるでしょう
・耳に水が入らないように、首を支える手の親指と中指で赤ちゃんの耳を押さえてあげると良いでしょう
顔から順に体を洗う
・きれいなところから順番に、
顔 → 頭 → 体(前面)→ 体(背面)
と洗っていきます
顔 → 頭 → 体(前面)→ 体(背面)
と洗っていきます
顔を洗う
・ぬらしたガーゼで顔をふきます
・湿疹や皮脂がある場合は、石けんで洗ってからふきとります
頭を洗う
・頭をぬらしたら、石けんで洗います
・生後間もない赤ちゃんの頭は皮脂がたまりやすいので、やさしく念入りに洗います
・ぬらしたガーゼで石けんを洗い流します
体(前面)を洗う
・赤ちゃんをあお向けにしたままの状態で、首、腕、胸、おなか、股、足など体の前面を洗います
・あごの下、手のひら、股、足の指の間などは汚れがたまりやすいので、指を使って念入りに洗います
体をうつぶせにする
・あお向けになっている赤ちゃんをひっくり返してうつぶせの状態にします
・首を支えている手を持ち上げて赤ちゃんを返すと同時に、反対の腕に赤ちゃんの胸を乗せて支えます
・手は赤ちゃんのわきの下に入れて、滑らないように腕のつけ根をしっかりつかみます
体(背面)を洗う
・赤ちゃんをうつぶせにしたら、背中やおしりなど体の背面を洗います
・おしりは汚れがたまりやすいので、指を使って念入りに洗います
体をあお向けに戻す
・背面を洗い終わったら、首の後ろをしっかり支えながら、あお向けの状態に戻します
上がり湯をかける
・体についている石けんを流したら、最後におけや洗面器に用意しておいた上がり湯をかけます
・沐浴材を使うときは、上がり湯が必要ない場合がありますので、沐浴材の使い方を確認しましょう
バスタオルで
体をふいて着替え
・あらかじめ広げておいたバスタオルで赤ちゃんをくるんで、体をふきます
・股の間やわきの下など、水分がたまりやすい場所は念入りにふきとりましょう
沐浴のコツ・注意点はこちら
1ヶ月健診でお医者さんの許可が出たら、いよいよ赤ちゃんも大人と同じお風呂デビュー。
ママが一人で赤ちゃんと一緒にお風呂に入る場合の流れと入れ方を紹介します。
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